シミルボン投稿日 2020.08.05 秘密機関 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,嵯峨 静江 早川書房 Amazon 1922年出版。初出は海外向け週間新聞The Times Weekly Edition 1921-8-12〜12-2 (17回連載)。第一次大戦後の不景気で貧乏な若者二人が恐ろし…

お題「すごく暑いときにはどうすれば？」お題「夏に聴きたくなる音楽と言えば」 札幌にはクーラーなんてない家がほとんど。 最近は暑いですね！暑い！暑い！ なので物理的に涼むのは諦めて、精神的に対抗するのです！ ラテンのノリでガンガン踊って汗ダラダ…

シミルボン投稿日 2020.08.04 このマゲがスゴい!! マゲ女的時代劇ベスト100 作者:ペリー 荻野,チョンマゲ愛好会女子部 講談社 Amazon お互いマゲ好きなのでペリー荻野さんと組んだ時のほりのぶゆきさんはスゴい。(普段のほりのぶさんももちろん素晴らしいが…

シミルボン投稿日 2020.08.04 成功者の自慢ってなんか疲れる。 カーネギー人生論―「人を動かす」「道は開ける」抜粋版 (HD双書 15) 作者:D.カーネギー 創元社 Amazon 苦労して努力して勝ち得て、その秘訣をお教えしましょう、君にも出来る！という感じ(←あく…

シミルボン投稿日 2020.08.03 紋切型辞典 (岩波文庫) 作者:フローベール,小倉 孝誠 岩波書店 Amazon 1880年、作者の死により未完。なんだか中途半端な約千項目。ざっくり言うと「あらゆることを攻撃しつつ、うわべは礼儀をわきまえた感じの文句を集めた辞典…

シミルボン投稿日 2020.08.03 江戸川乱歩全短篇（１）――本格推理（１） (ちくま文庫) 作者:江戸川乱歩 筑摩書房 Amazon 収録5番目『火縄銃』内容はシンプル。学生服にインバネスを羽織った素人探偵の姿が可笑しく、警察に平気で生意気な口を聞くところが大正…

シミルボン投稿日 2020.08.02 キャラッ8(パチ) 作者:名越 康文,おち まさと 幻冬舎 Amazon 自己分析って難しい。やっぱり自分を客観的には見られない。この本は占い本(動物占いみたいなの)と似てるけど全く違う。動物占いとかは機械的に生年月日とかで決まる…

シミルボン投稿日 2020.08.02 江戸川乱歩全短篇（１）――本格推理（１） (ちくま文庫) 作者:江戸川乱歩 筑摩書房 Amazon コインネタが結構受けたので、すぐ思いついたやつをさっそく披露。これはWebサイト「ミステリの祭典」には書いてない小ネタ。 … 本のタ…

シミルボン投稿日 2020.08.01 ボディトーク 新装版: 世界の身ぶり辞典 作者:モリス,デズモンド 三省堂 Amazon 私が持ってるのは旧版。アマゾンの紹介を読むと、新装版は増補改訂版ではないようだ。 ボディートーク―世界の身ぶり辞典 作者:デズモンド モリス …

管理人の飼い猫 ペリー・メイスン 作者:Ｅ・Ｓ・ガードナー グーテンベルク２１ Amazon 私は早川文庫(1977田中西二郎訳。通称『門猫』)で読了。 門番の飼猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-7) Liberty連載(1935-6-15〜9-17)、ESGは雑誌編集からもっと恋愛要素を…

ブラウン神父の童心 (創元推理文庫) 作者:Ｇ・Ｋ・チェスタトン 東京創元社 Amazon 私のミステリ書評はWeb「ミステリの祭典」ミステリの採点＆書評サイトで存分に書いてるので、ペリー・メイスン以外はシミルボンに書く予定は無い。興味を持たれた方は、その…

無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327) エスエフって絵なんだが(by 野田元師←知ってる？)この短篇集に収められてる「スーパーマンの子孫存続に関する考察」 Man of Steel;Woman of Kleenex (1969)「脳細胞の体操 -テレポーテーションの理論と実際-」 Exercise in S…

新装版 ボビー・フィッシャーのチェス入門 作者:ボビー・フィッシャー 河出書房新社 Amazon チェスってなんかカッコいい。私のような西洋かぶれはスタイリッシュなスタントン式(これ『赤い拇指紋』で最近覚えた)の駒のデザインが良くて、遊ばないのにオクで…

土下座で頼んでみた (MFC) 作者:ふなつ かずき KADOKAWA Amazon 謝るって難しい。プライドもあるし、大体、どう謝るかの作法なんて習わない。身近によいお手本は少ない。(逃げる大人が多いよ…)日本では伝統的に土下座とか切腹がある。 ビジュアル解説 切腹で…

大リーグ不滅の名勝負 (1975年) 作者:ベン・オーラン Amazon 写真は左上から順にベーブ・ルース、ミッキー・オーエン、ジョー・アドコック、タイ・カップ、ルー・ゲーリッグ、ボブ・フェラー原著1960年刊行、Joseph L Reichler と Ben Olanの共著らしいのだ…

インチキ科学の解読法 ついつい信じてしまうトンデモ学説 作者:マーティン・ガードナー 光文社 Amazon またまたガードナーだ。(ここまでの私のGardner率は異常に高い。他にガードナーいるかなあ。小説家のジョン・ガードナー(モリアーティを読んだだけ。あん…

義眼殺人事件 ペリー・メイスン 作者:Ｅ・Ｓ・ガードナー グーテンベルク２１ Amazon 私は創元文庫で読了。 義眼殺人事件 (創元推理文庫 127-6 ペリー・メイスン・シリーズ) 原題の直訳は『義眼の事件』だが大抵の翻訳は「殺人事件」となっている。語呂の問…

「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる! (PHP文庫) 作者:江部 康二 PHP研究所 Amazon 昔、といっても私が真面目に糖尿病に取り組みはじめた(天が私の心臓に爆弾を仕込んだからねえ)のは、もう五年前。当時は「糖質制限スゲー！」な民間療法が…