シミルボン投稿日 2020.08.15
(ごめん、この本読んでない。ただタイトルとしてふさわしいので引用)
先日、行きつけの料理屋で、店主の奥さんがこう言った。
「新型コロナってインフルエンザとどう違うの？あんまり違わないんだったら、対策が大袈裟すぎない？」
確かにインフルエンザで大勢が死んでるし、なんか似てる気がするし、どこが違うのか？と聞かれてもよくわかっていなかった。
それでWebで調べたら、厚生労働省のホームページでもその違いについて明確な記述は無かった。
あったのは山中教授のホームページ。
ここの解説がとても良くわかりやすい。
http://www.covid19-yamanaka.com/cont1/main.html (このリンクは2023-8-12時点で無効のようだが一応URLは残しておく)
簡単に言うと、新型コロナは一気に重症化するのでICU治療が必要となり、それが医療崩壊に直結してしまう、ということ。死亡率も季節性インフルエンザより高い。
こーゆー知見を何故大々的に解説できないのか、非常に不思議。
だから石田純一みたいな行動をとる人間が大勢いるんだろう。
誰かに恐ろしい病気をうつしてしまう可能性はステルス型の新型コロナの方が圧倒的に高い。とりあえず三密対策がかなり有効らしいので、それを徹底するしかないのだろう。
厚生労働省は、なるべく早めにこのことを国民に広く知らしめて欲しい。自己責任と言うのであれば適切な情報提供が大前提だ。
[2023-8-12追記]
今となっては見当はずれのことを書いてるように思うんだが、削除せずに記録として残す。当時の切羽詰まったような気持ちだけを思い出すなあ…
