十六 × 二十

本について。時々他のネタも。心臓が悪いのでコメント不可です…

2023-08-24から1日間の記事一覧

AI’s Eye

2023-8-25はてブ公開 ふと思ったのだが、生き物の目を見て安心したりしますよね。 きっとエー・アイって無慈悲な目をしてるんだろうな、と急に思った。 こんな感じかな?

集合無意識な書籍(だが今やとっくに忘れ去られている)

2023-8-25はてブ公開 タイトルの用語の使い方は完全に間違ってるのだが、1960年代くらいに生まれたものにとって、終末論は身近だったのだと思う。 石油ショックは、現代文明なんて簡単に脆く崩れ去るものだと思い知らせてくれた。 公害は、現代化学工業とい…

ガボリオとドイルの(斜め)関係

シミルボン投稿日 2022.06.04 世界推理短編傑作集6 (創元推理文庫 M ン 1-6) 東京創元社 Amazon 今回取り上げるのは、このアンソロジーの最初の作品、エミール・ガボリオ作『バティニョールの老人』(初出Le Petit Journal 1870-7-7〜7-19) 何故か本作は初出…

宗教的メタファーがちょっと多めだけど現代日本でも共感できる不幸

シミルボン投稿日 2022.05.04 (シミルボンのお題「本を読む気がしない時に読む本」に投稿したもの) 孤独な娘 (岩波文庫) 作者:ナサニエル・ウェスト 岩波書店 Amazon 原著1933年出版。各セクションが短くて読みやすい。この程度の宗教的なあれこれは当時の西…

2023-8-24はてブ公開 Borges y Yoホルヘ・ルイス・ボルヘススポークンワード¥204provided courtesy of iTunes 1967年のボルヘスの肉声らしい…

駅ではなかったのかも

2023-8-24はてブ公開 前回ふれたボルヘス自殺メモ、探すとスペイン語原文が見つかった。 Borges todo el año: Jorge Luis Borges: Manuscrito hallado en la habitación de un suicida [Hotel Las Delicias, Adrogué: 1940] ノートの写真複製により公開され…

廻転式拳銃とエジプト十字架

2023-8-24はてブ公開 絶望したボルヘスが拳銃とエラリー・クイーン『エジプト十字架』を持ってホテルに泊まり、自殺するつもりだったけど、その探偵小説があんまり面白くて朝になっちゃったので生き続けることにした、というのを一年ほど前にWebで知り、ずっ…