シミルボン投稿日 2020.10.05
表紙絵のサムネにある通り、チャーリー・ブラウンは最初こーゆー顔だった。スヌーピーもこんな感じ。ただの犬。内なる声も表現されてない。
ルーシーもライナスも最初は出てこない。
まあでもテイストは全然変わらない。何かちょっと哲学的な4歳の世界。
何が良くて大ヒットしたのかなあ… 良くわからないけど、1巻と2巻(1953-1954)も買っちゃいました。
ちょっと意地悪なルーシーがキャラとしては出色のような気がする。初登場は1952年3月3日。この頃は歳下の子、という設定でチャーリー・ブラウンに甘えてワガママに振る舞い、彼が迷惑する、という感じで意地悪感はないのだが…
理不尽な世の中、というこの漫画の明白な主題が1950年代の不安とシンクロしたのかなあ…