2023-8-15はてブ公開
英単語appleはpを右手小指で二回連続で素早くタイプするので、タイプライターを使ってた頃は嫌な単語だった、と急に思い出した。
左手小指はq a zが受け持ちなので、二回連続攻撃はめったに無い。
文の最初の文字が大文字のPのとき(Pleaseなど)には、シフトキーとPとの小指コンビ技となる。
まずシフトキーを左手小指で力を込めて押し下げ、キャリッジ(紙を巻き込んで挟んでいるところ)全体を「えいやっ」と持ち上げつつ(これが結構重いんですよ。。。)
すかさず右手小指でPを力強く叩く、という感じ。力が弱いと印字が掠れてしまうんだ。
タイプライター黎明期は器械が重かったんだろうから、きっともっと大変だったんだろうなあ。。。
たぶんシャーロック・ホームズなら女性の小指の感じで、ピアニストとタイピストの区別がついたはずだ。