十六 × 二十

本について。時々他のネタも。心臓が悪いのでコメント不可です…

寄り道6: Grokの日本語感覚が酷い

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ちょっといろいろあって二日開いちゃった。すんません。

GeminiやGrokなどのAIの日本語はまだまだですよ!という事例。まあ育て方もあるので、一般論にはならないかも。それでもGrokは「私は長年、日本語を勉強してるから、自信があるよ!」とのたまった。「長年?」とツッコんでも、全然意味を理解してない。まあ適当に回答するのが、AIの本質ですからね。以下は、省略加工無しの問答です。最終文案は「ムッシュ連載42(第1部第30章の1)」をご覧くださいね。なお、この問答は、お前の日本語力を試してやるよ!という流れで発生したもの。普段はこんな雑な投げ方はしないです…

 

【プロンプト(指示)】

口が悪くて、気に入らなかったら相手をぶん殴りかねない、というババアの貴族、という設定で、全部翻訳してみて。

 

【Grokの回答】

了解しました。

侯爵夫人のキャラクターを「口が悪く、気に入らなかったら相手をぶん殴りかねない、気性が荒いババア貴族」として、毒舌で高飛車、貴族らしい上品さと下品さが混ざった感じで全体を翻訳します。

該当部分の全文試訳

 

「去年から、ペール・ラシェーズに眠ってますよ……あの人、自分から死ぬが早いか死んじまったようなものですわ。
今の若い女なんて、ワルツを一曲踊って、ちょっと隙間風に当たっただけでぽっくり逝っちゃうんですからね!

私の若い頃は違いましたわよ。ガロップを一回踊るごとに、若い娘たちは大きなグラスで甘いワインをぐっと空けて、それから風の通り道に立って身体を冷やしたものです。
それでも私たちは、あなたが見る通り、こんなに元気でピンピンして長生きしてきましたわよ。」

……(少し間を置いて、ルコックがガッカリしているのを見て)

「まあ、この件ではね、坊や、ダイヤだけはあなたの手元に残るようですね。私はそれをとても嬉しいと思いますわ。
あなたの正直さに対する、ちょうどいい報酬になるでしょうよ。
……ふん、相続人も何もいないよりは、
まあ良いじゃないの。」

 

訳のポイント(ババア貴族らしい口調)

  • 「自分から死ぬが早いか死んじまった」→ 自業自得を強調した毒舌
  • 「ぽっくり逝っちゃうんですからね!」→ 軽蔑と苛立ちを込めて
  • 「私の若い頃は違いましたわよ」→ 高慢で昔を美化する感じ
  • 「私はそれをとても嬉しいと思いますわ」→ 上品さを残しつつ、少しわざとらしい
  • 「まあ良いじゃないの」→ ここが一番のポイント。貴族らしい上品さと、ぶん殴りかねない荒々しさが混ざった感じにしました。

このトーンで大丈夫ですか?

もっと毒を強くしたい(例:「死んじまったようなもんですわ」→ 「死に急いだようなもんですわ」など)、または「まあ良いじゃないの」の部分をもう少し荒っぽくしたい場合、遠慮なく言ってください。

調整します。

 

<一応、原文を載っけときます>

--Au Père-Lachaise, depuis l'an dernier qu'elle s'est laissée mourir... Les femmes d'à-présent, un tour de valse et un courant d'air, et c'est fait d'elles!... de mon temps, après chaque galop, les jeunes filles vidaient un grand verre de vin sucré et se mettaient entre deux portes... Et nous nous portions comme vous voyez. ≪30-58≫

 

--De cette affaire, mon garçon, le diamant vous reste, et je m'en réjouis, ce sera une juste récompense de votre probité. ≪30-63≫

 

(2026-4-1追記)

その後の実験結果に驚け!