最近Richard Connellを深掘り中。日本映画『奥様に知らすべからず』(松竹大船 1937年公開)がリチャード・コネルの原作だと知ったのでDVDを取り寄せて、さあ見ようとしたら、某TubeにAIでカラー化したのが堂々とアップされていたのでそっちを見ちゃいました。
画質はちょっと悪いけど、カラー化の出来は結構良い。薄めの色味で見るのに邪魔にならない。映画の内容は別の記事に書く予定なので、ここでは詳しく書かないけど、奥さん怖い、というコメディ。当時の日本は中華で戦争準備中なのに、全然戦争の影が感じられない。男も女も和装と洋装を使い分けてて、洋装はかなり洒落ている。パイプと帽子も似合ってる。
白黒からカラーへのコンバートがAIで楽々なら『カサブランカ』とかもAIカラー化されてるのかも?と思って探したら断片だが凄いのが、これまた某Tubeにアップされていた。テクニカラーで撮ったみたいな色味。まあライティングが酷い(平板になってる)のだが、一見の価値あり。
これからは白黒映画の名作がどんどんカラー化されてゆくのだろう。
まあ今日はこんなところで…